clinicクリニック紹介
理念・診療方針
今を生きる皆様の笑顔を支えます。
ますもと乳腺クリニックは、乳房に何らかの症状がある場合の診療や検査、乳腺疾患の治療を行っている乳腺専門のクリニックです。
乳がんを患う日本人女性は年々増加しており、女性のがんの中で最も多くなっています。今や、9人に1人の女性が乳がんになる時代です。一方で、早期に発見すれば治る可能性が高いがんでもあります。
当クリニックでは、乳房に不安のある方が気軽に相談し、しっかりとした精密検査のできる場所を提供し、皆様の不安を取り除く一助となることを目指しています。不安なことやお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
診療案内
「ご来院の際は」のページもあわせてご確認ください。
院内写真
設備紹介
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マンモグラフィによる検査
乳房をレントゲン撮影する検査で、マンモグラフィ撮影認定資格を持った女性レントゲン技師が撮影します。乳房全体が撮影されるように、左右の乳房を片方ずつ圧迫して撮影し、しこりや石灰化などを見つけ出すことができます。マンモグラフィはエコー検査では発見が難しい細かい石灰化を見つけることができます。
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エコー(超音波)検査
乳房に超音波を当てて行う検査です。エコー検査はマンモグラフィでは分かりにくい若い女性や妊娠中・授乳中の方も検査を受けることができます。
エコー検査は高濃度乳房の方では発見が困難なことがある小さなしこりを見つけるのに優れています。 -
骨塩定量検査装置
骨塩定量検査装置は、X線を利用して(DEXA法)、骨の密度を測定する装置です。精度が高い骨密度の基準測定法で行います。骨折のリスクが高い腰椎と股関節頚部の測定を行います。閉経後は骨密度が低下し骨折リスクが年齢とともに増加します。
骨粗しょう症になると、骨折が起きるリスクが高まるので、一度検査をお勧めします。骨粗鬆症の場合は、食事や運動療法に加え、場合によっては骨を強くするお薬などによる薬物治療を早く始めることが大事です。
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細胞診検査(細胞の検査)
乳房に見られるしこりが、良性か悪性か区別のつかない場合、エコーで観察しながら、細い針でしこりを刺して、細胞を吸い出し顕微鏡で確認します。乳頭から出ている分泌液を採取して調べる分泌液細胞診をすることもあります。採血で使う程度の細い針で検査します。細胞診は身体への負担は少ないですが、良性悪性の目安をみる検査ですので、細胞診だけで最終診断とせず、推定診断として必要に応じて組織生検検査を行います。
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組織生検検査(組織の検査)
細胞の一部ではなく、組織の一部を採取し、調べる検査です。細胞診よりも正確な判断ができきますが、細胞診検査より針が太いため、局所麻酔を行ってから検査をします。しこりの大きさや形状をみて、コア針生検あるいは吸引式乳房組織生検(マンモトーム)を行います。